アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(83)業務停止に続き、フルキャストを襲う新たな疑惑

8月3日、厚生労働省東京労働局が東証1部、人材派遣大手「フルキャスト」(本社・東京都渋谷区)に対し、労働者派遣法で禁じられている港湾荷役業務に労働者を派遣しているとして、実際にその派遣をした神戸市内の3支社に2カ月、そして全店舗に1カ月の業務停止命令を行ったのは大手マスコミ既報の通り。 これだけでも同社にとっては大打撃だが、さらなる疑惑で当局が調査している。しかも、これには別の上場企業が深く関係しているというのだ。 まだ知名度は低いが、フルキャストはジャスダック上場のシステム開発会社を傘下に持つ。 「アジアパシフィックシステム総研」(東京都豊島区)。2005年10月、第3者割当増資と株式譲渡を受け、約30億円を投じて子会社化したもので、現在は約6割を保有する。 アジアパシフィックはすでに99年8月に上場していたが、その後、業績が低迷。そこに目を付け、経営権を創業者兼社長から買い取ったかたち。 その後、同社は相次ぐM&Aにより業績を拡大すると共に、赤字経営からも脱するのだが、ともかくこのアジアパシフィックと、親会社フリキャストとの疑惑に証券取引等監視委員会が注目しているという。…

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧