アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(77)「『円高』でも好調な銘柄」

兜町では、秋口までに「円高」基調になると見て、すでに輸出関連企業の自動車や電機などの銘柄は手仕舞いを始めている者も少なくない。 日銀は早ければこの8月中に金利を引き上げると見ており、そうなると内外の金利差は縮小、円安に貢献していた「円キャリートレード」や「外国為替証拠金取引(FX)」は一気に引き上げられると見ているからだ。 では、「円高」に強い注目銘柄はないのか。  当然ながら、電力、小売、陸運、建設、不動産といった「内需関連株」が挙げられるが、筆者が推すのは総合重機トップ、東証1部の「三菱重工業」(東京都港区)。 円高というと、海外との関係から見た場合、マイナス要素ばかり強調される傾向が強い。だが、外国の投資家からみれば自国通貨の価値が上がるわけで、わが国の優良企業に投資しておかしくないからだ。 三菱重工は本紙ですでに2度紹介した銘柄で、指摘通り、株価はこの間、どんどん上がっている。 1度目に紹介した昨年10月末にはまだ500円にも満たなかったが、現在、800円台半ば、7月後半に一時900円も突破した。 だが、まだまだ上がり過ぎとは思わない。 何といっても原油の高騰で、ますます世界の原子力発電需要が増す中、原子力技術でトップなのが最大の強み。7月31日に発表された07年4?6月期決算では、発電用プラント工事や風車が海外向け中心に増えており、円高のマイナス要因を補って余りある。持ち分適用会社の「三菱自動車」(東証1部)も、業績回復で黒字になった。 なお、原発関連という点では「日立製作所」(東証1部)、「東芝」(同)もお勧めかも。…

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