アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「ベストライフ」が傘下に治めた「シンワオックス」に未来はあるのか!?

「ベストライフ」(東京都新宿区)といえば、首都圏を中心に多数の有料老人ホームを経営する大手だ。
ところが、いまもベストライフの経営に大きな力を有する創業者でオーナーの長井博實氏(息子・力氏がベストライフ代表)は仕手株が大好きで、過去、何度も大損をして来た。
また、博實氏の周辺には怪しげな人物が多数おり、トラブルも少なくないことから、本紙は本業に悪影響を及ぼすようなことはないのかと、以前から注視して来ている。
そのベストライフの子会社「Persons Bridge」(代表・長井尊氏)を分割会社とする吸収分割により、現金を出すことなく、実質、ベストライフが大証2部の食肉卸などの「シンワオックス」を傘下に治めたのは2008年11月のこと。名目は、Persons Bridgeの給食事業をシンワオックスが譲渡してもらうというもので、現在、Persons Bridgeにはシンワオックスの給食事業本部が同居している(冒頭写真は入居ビルとPersons Bridgeの部屋入り口)。
その後、ベストライフはシンワ株を市場で10%ほど買い、Persons Bridge分と併せるとシンワオックス株の70%以上を握ることに。そして、シンワオックスの取締役副社長には親族の長井尊氏が就いている。

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