アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(301)「テレ朝」早河社長に関する怪情報

 「テレビ朝日」(東京都港区)といえば、朝日新聞社系の在京キー局ながら、現社長の早河洋社長(=冒頭写真。66。09年6月?)は初めてのテレ朝プロパー。これまで長らく、テレ朝社長には朝日新聞社役員が天下っていたなか、テレ朝と朝日新聞との不仲説が出ている。
それがのっぴきならないものになり、「早河のスキャンダルを握れ!」などと朝日新聞首脳が記者に指令を出しているなんて未確認情報も流れるなか、不仲説が信ぴょう性を帯びて来たのが今年1月、テレ朝と、韓国の新聞社「中央日報」(下写真は本社。ソウルにある)系テレビ局が業務提携したことだった。韓国ではこれまで新聞社がテレビ局を持つことは禁じられていたが、それが解禁され大手新聞社はテレビ局を準備中なのだ。
 詳細は本日出たばかりの会員制情報誌「FACTA」(4月号)に詳しいので、そちらをご覧いただきたいが、朝日新聞は以前から韓国においては、保守系の「中央日報」とはライバル関係にある野党色論調の「東亜日報」と提携しており、かつ東亜も系列テレビ局を準備中で、その東亜から見ればテレ朝の今回の提携は完全な裏切り行為に映るからだ。朝日新聞が東亜に抗議され、面目を無くしたことは容易に想像できる。
こうしたなか、実はこの2月、水面下で朝日新聞記者が早河社長も絡むとされるあるスキャンダルで、裏取りに関係者に当たっていたとの情報が聞こえて来た。

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