ジャスダック上場、ファンドや裕福層向けに収益不動産による資産運用商品を組成・販売する「レーサム」(東京都千代田区)の田中剛社長(冒頭写真)が、今年1月末、東京地裁に提訴されていることがわかった。
提訴されたのは田中社長個人であり、レーサムのIRには広報されていない。
レーサムは日大卒の田中社長が27才の時に設立した会社。田中社長は現在46歳。個人と会社でレーサムの7割以上の株式を所有している。
田中社長を提訴したのはまだ20代の若者T氏。T氏は以前、都内の風俗店の店長で、田中社長はそこの常連客だった。そのT氏が1億2000万円もの損害賠償を請求しているのだ。これはいったい、どういうことなのか?