本紙は3月4日、「日本漢字能力検定協会」(漢検・京都市左京区)で池坊保子理事長(衆議院議員。公明党)追放計画があることをスッパ抜いている。
その際、その実行日は3月12日の可能性が高いが、3月5日の可能性もあるとしていた。(冒頭写真=「毎日」3月6日記事)
反池坊派は過半数いることから、採決すればいつでも理事長から下ろせるが、彼らには大義がないため、事前に池坊氏が欠席を通知している3月5日に欠席採決する可能性は低いと見ていたのだが、その考えは甘かったようだ。
池坊氏を除いた理事8名の内、池坊氏の理事長解任賛成は6名、棄権2名だった。その内訳は本紙記事通りで、賛成したのは堀場派6名で、棄権したのは池坊派の2名だった。そして、後任理事長に選ばれたのも本紙指摘通り高坂節三氏だった。(横写真=反池坊首謀者の堀場雅夫理事)
そして、これまた本紙指摘通り、池坊氏は「理由がない」と反発し、法的措置も検討中とのことだ。