古賀誠氏(冒頭左写真)といえば、先日の衆議院選挙には出馬せず引退。ただし、地盤(福岡7区)を継いだ公設秘書が出馬し、民主党候補にダブルスコア近い大差で当選している。
古賀氏といえば道路族の大物で、公共事業全般に強く、羽田や成田、中部国際空港、最近では震災のガレキ処理利権でも、複数の有力暴力団組織名と共に古賀氏の名前が囁かれている。
それはともかく、本紙は今年7月、2度に渡り、その古賀氏の秘書だった小川俊忠氏の疑惑を報じているが、その小川氏が代表に就いていた天下り道路関連会社が賃金未払いなどの金銭トラブルを起こし、この11月初め、中央労働基準監督署が事実上の倒産状態にあると認定したことをご存知だろうか。