アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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不買運動の動きもーーロート製薬のトンデモCM

現在、テレビで流れている東証1部上場、大衆向け目薬では首位の医薬品会社「ロート製薬」(本社・大阪市)のCMに対し、女性をバカにした内容だとして、一部で不買運動の動きが起きる様相を見せている。  そのCMとは、中年女性の更年期障害から来るイライラなどにも効果があるとされる漢方薬「和漢箋」。同社は3種類のCMを流しているが、そのなかの「これっ?て遍」。  このCM、主婦がやっと洗濯物の片付けを終わったと思ったら、息子が登場し、「これ、洗っといて」とズボンを投げつける。  主婦が「エッ」と声を上げると、ごろ寝してテレビを見ていた夫から「静かにしてくれよ」と文句を言われる。  それで「ムッ」としている主婦に対し、「なせか、ちょっとしたことでイライラ」といったナレーションが流れ、主婦が「これって、更年期障害?」とのセリフを吐き、同社製品がこれに効果ありとメッセージに至るーー。  しかし、息子にズボンを投げつけられ、かつ、夫に「静かに」などと命令調で言われれば、誰だってむかっと来て、イライラして当然だろう。  それを「更年期障害」と決めつけて製品をPRする同社CMは、一昔前の女性蔑視を肯定するような内容でとんでもないとの声が起きている。  辛淑玉氏など、連載コラム(写真。『月刊マスコミ市民』07年8月号)のなかで取り上げ、柳沢伯夫厚労省(当時)の「女性は産む機械」発言にも匹敵する女性侮辱CMで、まともな先進国なら不買運動ぐらいでは済まないとまで記している。  CM中止を求める声、さらに本格的な不買運動が起きるのか、今後の行方が注目される。…

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