アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(73)「ワールドインベストメント」社長再逮捕で注目されるIT系上場企業

 6月24日、投資顧問会社「ワールドインベストメント」(東京都港区)の社長・橋本誠一被告(未公開株販売詐欺で起訴済み)等が再逮捕されたのはご存じの通り。  この再逮捕も詐欺容疑で、同じく「上場する」と虚偽の事実を告げて販売したとされ、こちらの未公開企業とは「デジタルチェック」(東京都新宿区。土岐隆之会長)だった。  ワールド社はこの未公開企業の株式の売上げがもっとも大きかった。 (写真=ワールド社の販売用パンフ)  また、事情通によれば、いまも同社株は販売されており、その主体は広域暴力団・山口組系S会の関係者とのこと。 「代表の出身地と同じなので、両者は何か関係あるのではないかと当局は見て、いま関係者を精力的に聴取しています」(同)  デジタルチェックの土岐会長は、“危ない上場企業”の一つ、マザーズ上場の「アドバックス」(当時の社長は齋藤大氏)の第3者割当(04年9月)をあの街金最大手だった「アイチ」を率いていた森下安道氏の奥さんなどと共に引き受けていたこともある。森下氏は現在、仕手筋関係者として兜町では有名だ。  デジタルチェックは「何度か第3者割当増資を行ったので株が個人株主に渡り、さらに譲渡制限もしてなかった」旨述べ、結果、ワールド社に勝手に売られたと迷惑顔だが、果たして本当にその通りなのか?  そんな何かと注目のデジタルチェックと業務・資本提携したのは既報のように、ジャスダック上場の「ジャストプランニング」(東京都大田区)。今年5月のことだった。  同社は外食産業に特化した業務ソフトレンタルのAPS事業者故、電子決済サービス企業と機能・顧客を共有化しようという狙い自体はわからないではない。だが、なぜよりによってこの時期、デジタルチェックなのか? 今後、捜査が進み、思わぬとばっちりを食わなければいいのだが……。 (写真=ワールド社の営業用パンフ)…

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