アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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緒方元公安調査庁長官と「霊感商法」団体との意外な接点

 本紙でも既報のように、朝鮮総連中央本部の不動産売却に絡んで詐欺罪で逮捕された緒方重威元公安調査庁長官ーーその背景に、不動産会社「三正」元社長で、共に逮捕された満井忠男容疑者との癒着があったことは少なくとも間違いないが、それを物語るものとして本紙はいち早く、東京都世田谷区の満井元社長の豪邸を実質、緒方元長官が買い取ってあげていた事実を報じた。  その際、関係が不明だったため、敢えて報じなかったが、覗いて見たその家にはご覧のように「(有)神世界」、「(有)びびっどとうきょう」という奇妙な名前の会社も存在した。 この「新世界」、登記上の本部は山梨県甲斐市にある。2000年2月設立で、設立時の「千手観音教会事業部」から社名変更されている。 登記の目的覧には「占いによる運勢・姓名等の鑑定」、「千手観音教会が行う祈願、供養等の受託」などになっているが、結局のところ霊感商法を行っている模様で、被害者の会が設立され、専門HPも出来ている。  一方、「びびっととうきょう」という会社も奇妙な名前だが、どうやら「神世界」と一体の関係にあるようだ。こちらは2001年8月設立。代表は「和田」氏で新世界の代表者とは異なる。 この「新世界」、全国にヒーリングのサロンなる豪華な支所を設け、そこに女性のみを招待し、悩みの相談に乗るとしながら、その実、高額なお布施を要求。さらに信者になった者には睡眠時間を2時間ぐらいしか与えない過酷な労働をさせているともいう。 それにしても、これだけでは緒方氏との接点は不明だが、本紙は元信者から重要な情報を得た。 実は信者のなかにはあのオウムなども取締っていた公安の現役幹部がおり、以前、某テレビ局が取材に動いた際、その幹部が説得し放映をさせなかったというのだ。 その他にも、現役警察官の名前が挙がっている。 霊感商法といえば、北朝鮮との関係も深いとされる「統一教会」は有名だが……。 あるいは、緒方元長官とは「公安」(監視)という仕事関係の繋がりからで、やはり“防衛”の点から同団体も緒方元長官の名前を借りたということだろうか。 そうでなくても、このような問題が指摘される宗教団体に部屋を賃貸しているだけでも、元長官として失格と言わざるを得ないだろう。 (写真=新世界が売りつけているとされる商品の一部など)…

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