アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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きな臭いとの観測もーー大手法令出版社「ぎょうせい」を傘下に治めた麻生副総理ファミリー企業

「ぎょうせい」(東京都中央区。下左写真=本社ビル)といえば、法令書を始め、法律関係の書籍・雑誌主体の大手出版社。
非上場ながら、『フォーブス』日本版(休刊)を長年出しており、知名度も高い。
その「ぎょうせい」の経営権を昨年12月、麻生太郎副総理(冒頭写真)のファミリー企業グループの中核である「麻生」(福岡県飯塚市)が実質、握った。
もっとも、その事実は一般には未だ知られていない。非上場ということもあるが、同社のHPを見ても社長はぎょうせい生え抜きの澤田裕二郎氏。ただし、HPの役員欄を見ると麻生氏の甥で、現在は「麻生」の社長である麻生巌氏の名がある。もっとも、平取締役としてだが、謄本を確かめると代表権を持っている。しかも、他にも「麻生」代表取締役専務、同取締役の2人もぎょうせいの取締役に名を連ねている。さらに2人の監査役も麻生関係者。
ぎょうせいは02年9月期は約720億円売り上げ、社員も2000名も抱えていた。だが、現在の売上高は200億円台までに低下、社員もリストラ、関連会社への転籍で約3分の1まで減らしている。とはいえ、大手に変わりないし、官公庁への食い込みを思えば自慢こそすれ、隠す必要はないとも思うのだが、副総理就任とほぼ同時期の傘下入り。マスコミにあれこれいわれることを懸念してのことか?
実はこの買収の経緯を見てみると、確かにきな臭い感じがし、隠すこともあり得ると思わないわけにはいかないのだ。

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