本日夕方のニュースで、一部全国キーテレビ局が、北朝鮮の金正日総書記(左写真)が日本人の拉致被害者を捜すように改めて指示した旨の報道があった。
わが国政府はその事実は知らず、米国政府側からの報道として伝えた。
実は本紙もその可能性について、すでに数日前、北朝鮮関係のある有力筋から聞いていた。
ここに来て北朝鮮が突如、「完全な非核化」(右写真=IAEAの視察が再開される寧辺核施設)への動きをし出しているのは本紙でも、いち早く報じた通り。
この話は米朝2国間で行われており、日本政府は完全に蚊帳の外だが、米朝国交樹立のためには、そうは言ってもかたちだけでも拉致問題解決を最優先課題としているわが国の面子も立てる必要があるとの判断によるようだ(以下でデモDVD映像紹介)。