アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

飛び出てきた、渋谷温泉施設爆発事故の最高管理責任者、ユニマットライフ・高橋洋二会長の悪評

本紙がグループの中核企業、東証1部「ユニマットライフ」(本社・東京都港区)の高橋洋二会長の管理者責任についてレポートしたところ、早速、情報提供があった。  1995年3月、当時の中核企業だったサラ金「ユニマット」の監査役兼顧問弁護士が、「日本織物加工」(当時。大証2部)のインサイダー取引事件で逮捕(懲役6月、執行猶予3年。弁護士登録取消)された件に関してだ。  ちなみに、この「ユニマット」、それに「ユニマットレディス」の両サラ金会社はすでに外資に売却されている。だが、いまもサラ金から足を洗っているわけではない。  共にユニマット傘下にあった前出・日本織物加工、それに「オリカ」(大証2部)が合併した「オリカキャピタル」(同)が現在もサラ金業を行っている。同社もユニマットグループ企業の1社。高橋会長自身、同社の取締役相談役に就いている。 (左写真=渋谷の爆発現場=「サンデー毎日」7月8日号。右写真=1963年、埼玉県警に高橋会長が逮捕された時の記事)  さて、本題に入ろう。  この95年の東京地検特捜部が捜査した事件、インサイダーで弁護士が逮捕されたのはこれが初のことだった。  ユニマットは当時、不振にあえいでいた日本織物加工の第3者割当(計18億8800万円)をグループ企業11社で引き受け、これにより50%以上の株主となり同社を傘下に治めた。  逮捕された弁護士はM&Aのプロで、この弁護士が11社への株式割当を担当し、当然、第3者割当のインサイダー情報を知っていた。  この事件では、この弁護士は会社を裏切り、単独で第3割割当発表前に買い付けし、発表されて株価急騰直後に売り抜け、約8000万円を儲けたとされた。  ところが、情報提供者はこう証言する。 「実は実際、この件で金儲けを目論んだのは高橋会長自身、弁護士はダミーだったんです。そこであわてた高橋会長は、死ぬまで面倒を見ると約束。弁護士はそれに従った。その証拠に、その弁護士は現在、シンガポールにいて、そこでファンドをやっています。資金元はもちろん高橋会長です。  高橋会長は当時、日本織物以外にも次々とM&Aし、この弁護士と一体の関係にあった。弁護士に払われた手数料は半端じゃないはず。その弁護士が敢えて単独でインサイダーをする必然性がない」  その情報提供者が続ける。 「今回の事件を見て、亡くなった女性の方、そのご両親などの悲しみを思うと怒りがこみ上げてきた。彼は微に入り細に入り指示を出す性格。超ケチで貪欲なんだ」  事件後、地元住民が事故を懸念し、建設計画段階から反対。その時、ユニマットグループの親会社担当者が説明会を数回開いたことが明らかになっている。事故の施設を運営していた「ユニマットビューティーアンドスパ」だけの責任でないことはもはや明らかだろう。 「なぜ、高橋会長は出て来て謝罪しないのか? 過去の逮捕歴や数々の疑惑を追及されることを恐れているからとしか思えません」(同) (写真=宮古島のグループ企業のホテル。同じリゾート事業の一環として今回の爆発事故施設はある)…

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧