アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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国交樹立に向け急展開の米朝「完全な非核化」交渉

本紙は6月21日早朝、北朝鮮関係有力筋の情報として、「1カ月以内にも米朝国交樹立!?–の有力情報」なるタイトル記事を報じたが、その後、現実の動きの方が一挙に、それに合わせるような展開になっている(写真6月21日=左、22日の「毎日新聞」)。
ヒル次官補が6月21日午前、平壌入りしたのもその一つ。22日正午すぎ、韓国に戻った同氏は午後4時過ぎに記者会見し、今年2月の6カ国協議での核放棄に向けた合意を完全に履行することを米朝両国が確認したと説明した。さらに、「北朝鮮は寧辺の核施設の稼働を停止、使えなくする用意がある」とも語った。
本紙はその後も、有力筋から得ている情報がある。
まず、7月2日の北朝鮮建党記念日に訪朝する中国外相などと

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