アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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これが芸能界激震の、警視庁流出「山口組最高幹部“情婦”」関連捜査資料

6月12日、警視庁北沢署巡査長の私物パソコンがファイル交換ソフト「ウィニー」に感染し、1万件もの捜査資料が流出したのは既報(写真=「毎日新聞」6月15日)の通り。  そのなかには広域暴力団「山口組」の2次有力団体「後藤組」(本部・静岡県富士宮市)の関係者名簿(407名と867名の2種類)もあり、その一方には3名の現役タレントと同姓同名のものが含まれていた。しかも、資料コピー(以下に掲載)のように、そこには「情婦」、備考欄にはその相手と思われる暴力団最高幹部の名前と共に「タレント」と記されていた。  すでに匿名のネット欄ではその実名まで飛び交っているが、実はこの名簿が単に同姓同名に止まらないと思われるのは、そこに記された「生年月日」、「本籍地」「住所」がタレントの3名とほぼ一致していたことに加え、同じ流出情報のなかに「渡航記録」(以下に掲載)なるものも含まれていたからだ。  この「渡航記録」には後藤組の最高幹部やフロント企業代表など7名、計71件の海外渡航記録が載っている。   時期は1994年4月から2001年5月にかけて。そして、右写真(赤色で消した箇所)のようにその資料の備考欄には前出の3名と同姓の記述があった。  なかでも1名は4回登場。後の2人は同じフライトの欄に記されている。 「出国年月日」、「帰国年月日」、「旅券番号」、「便名」、そして「出国空港名」、「行き先」まで記されており、しかも出処が警察となればデッチ上げとは思えない。そして、その備考欄に記されている以上、同乗していたと考えた方が自然だろう。  だが、そうなると警視庁は暴力団最高幹部等が海外に出る際には記録を取り寄せるだけでなく、尾行して同行者を割り出していたということか。  今回の流出事件、個人情報流出という点はもちろんだが、ここまで監視対象とし、このように資料としてまとめているという手の内が明かされたという点でも大失態といえよう。  なお、この名簿で「情婦」関係者として載っていたのは計10名(前出3名含む)。内、1名は情婦の元夫と記されていた。…

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