アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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違法建築等の疑惑も――「孫正義80億円御殿」、ついに完成へ

 この2月末、東京は港区白金台の“謎の巨大施設”は約3年かけてついに完成する。
写真の幟のように、付近の少なくない住民がその建設に反対していたにも拘わらずだ。
主な理由は、三島由紀夫の小説『宴のあと』の舞台にもなった高級料亭のあった実に2100坪もの広大な敷地跡地に総額80億円(推定)もかけて建設、付近は閑静な住宅地なのに、「共同住宅」で地下2階地上4階というのは工事表示からわかるものの、(1)本当の施工主が誰か不明、(2)建設中のダンプ規制などの道交法違反疑惑、(3)建設物そのものの建築基準法違反疑惑など指摘され、付近住民と協調して行こうという気も見られなければ、法律違反も犯している可能性があるからだ。
指定暴力団・山口組系弘道会と密接と当局が見ている佐藤義徳被告が名古屋市内の広大な土地(約1500坪)に自宅を建設しようとしたことを彷彿させる(こちらは警察も組んだ住民反対運動で建設中止に)。
(冒頭写真=孫正義氏)

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