アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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延命“錬金術”がいよいよ限界、を予感させるヒューネットの「お知らせ」

“危ない上場企業”の代表といってもいい、ジャスダック上場不動産会社「ヒューネット」(本社・東京都北区)が、またとんでもない「お知らせ」を出してくれた。
6月14日の「新株予約権の取得のお知らせ」がそれ。
今年3月26日の本紙記事のように、
名前を聞いたこともないDBZという投資ファンドが新株予約権の一部を引き受けていた。ところが、ヒューネットの株価が一向に上がらないため、この間、引き受け分の1割も転換できず(400個中34個)、有り体にいえば、怒らせてしまったわけだ。
もっともそれも無理ない。この新株予約権、最低21円の下方条件が付いているが、このお知らせがあった6月14日の終値は22円。この間、株価はまったく大幅上昇していないのだから(このチャート図参照のこと)。

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