アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

自衛隊次期輸送機エンジン納入に関し、フジテレビがミスリード報道?

 防衛省御用達企業「山田洋行」から分裂した「日本ミライズ」(東京都港区。宮崎元伸代表)がカンカンに怒り、フジテレビに対して提訴の構えを見せている。  問題とされるのは、この6月13日午後2時5分からの番組「レインボー発」内で、山田洋行から分裂した会社(=日本ミライズ)が自衛隊次期輸送機エンジンを供給することになっていっているが、同社は新設のためまだ防衛省との契約実績がなく、したがって入札参加が難しいためエンジンの調達が困難で、そうすると、次期輸送機の生産計画にも悪影響が出る旨を報じた件(フジテレビHPの「FNN HEADLINES」でも同様の報道あり)。  だが、報道内容は正確でなく、誤った情報を意図的に流し、このエンジン・メーカーであるGEに不安を与え、契約を破棄させ、結果、山田洋行を利そうと意図的に流された可能性があり、背後には有力政治家やブローカーの影も見え隠れするという。 (山田洋行の分裂と、その後の訴訟合戦に関しては本紙既報記事参照のこと。以下に日本ミライズからフジテレビ側への「通知書」添付)  「読売ウィークリー」(6月24日号)によれば、GEから双方に「7月末を持って山田洋行との契約を解消し、日本ミライズと契約を結ぶ」と今年4月ごろに通告があったそうだ。防衛庁も、契約が移ることは確認しているという。  そして、日本ミライズからフジテレビと関西テレビに出された「ご通知」(6月15日付。写真)では、そもそも同契約は入札方式を取っていないから次期輸送機の生産計画に悪影響が出るわけがないとされる。  これが本当なら、なぜ、こんな単純な報道ミスを起こしたのか?(日本ミライズへ取材を行っていない)  さる事情通はこう語る。 「政治部の者が情報を振ったようだ。グループ会社の産経新聞の記者とも言われます。そうしたことを総合すれば、久間(章生)防衛相と懇意な秋山(直紀)氏が裏で暗躍したのでは、との見方もなるほどと思ってしまう」  日本ミライズはフジテレビ側が真摯な対応をしない以上、提訴するとしている。  …

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