アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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総連本部「仮装売買」疑惑ーーキーマンは「三正」の満井忠男元社長(満井氏自宅巡る緒方元長官とのただならぬ関係)

 本紙は昨日、(1)緒方重威元公安調査庁長官は、バブル時代に都内で地上げを積極的に行っていた「三正」なる不動産会社の顧問をしていた、(2)同社の社長だった満井忠男氏は「仮装売買」で逮捕されたことがあるーーこの2つの事実を上げ、偶然にしては出来すぎた話ではないかと問題提起した。  その際、満井氏の東京都世田谷区の豪邸(写真2点とも)の件も取り上げた。  昨日、その豪邸の登記簿を取ってみて驚いた。  現在、その豪邸の所有者はある有限会社で、担保設定状況から、その有限会社は借金をしてその豪邸を買ったことがわかる。  そして、その借り手は誰あろう、緒方元長官だったのだ(以下に、その謄本の一部を掲載)。  その債務額は実に4億3000万円(左写真)。  昨日の記事の最後で、「その後、その豪邸は債権を取り立てていた政府系回収機関の弁護士(緒方氏ではない)所有になるなど不可解な事実も判明している」と記したが、その部分は訂正する。  すなわち、「債権を取り立てていた」のは「政府系回収機関」ではなく、「住銀保証」そのままだった。それから現在、実質、この豪邸を所有する弁護士はまさに緒方氏その人だったのだ。  この豪邸の所有権、満井氏と実質、緒方氏が所有する有限会社との間には、もう一つ株式会社が介在し、この株式会社に所有権移転する際、前出・住銀保証の計15億円の抵当権、それに都税事務所の差押えも解除されている。  この部分を見ただけでは通常の売買移転に見える。  だが、その後、緒方氏が実質、所有することなど偶然では絶対にあり得ない。また、緒方氏個人が4億3000万円もの資金を借りて債務者になる必然性があるとも思えない(貸し手が政商・宮内義彦氏率いるオリックスというのも実に興味深い)。  昨日の「産経新聞」(右写真)は一面トップで、「不動産元社長が仲介」との大きな見出し記事を掲載している。実名までは報じてないが、「旧住専の大口融資先」との見出しからしても、「三正」の満井氏であることは明らか。  そして、この豪邸を巡る所有権移転が、緒方氏と満井氏のただながらぬ関係を物語っている。…

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