アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<記事紹介>「『悪魔のビジネス』人材派遣業」(『文藝春秋』07年6月号。奥野修司)

タイトルに「悪魔」のようなことをやっている企業名は書かれていない。そのため、同誌の定期購読者でもなければ見過し易いが、ここで取り上げられているその中心企業とは、本紙でも何度も報じている東証1部「グッドウィル・グループ」(本社・東京都港区。折口雅博会長)なのだ。  派遣業のなかでも、もっとも利益率が高く(社会保険費負担がない)、また使い捨てそのものの「スポット(日雇いの単純労働)派遣」の最大手が同社だからだろう。  だが、それだけではない。 (以下に、本紙・山岡執筆の総合情報誌『ベルダ』のコムスン関連記事を転載。07年6月号)  同記事によれば、ピンハネ率も高く(約4割とも)、そのなかには同社の場合、「データ装備費」で200円引いているとして疑問視している。 「あなたの個人情報を管理する費用」名目とのことだが、これは会社自らが負担するものだという。法的に問題が生じる可能性があるとまで言及しており、実際、「未払い賃金」と認められ、返済を迫られたら、グッドウィルの1日の派遣者数を3万名と見た場合、年間20億円近い巨額となる。  同社の06年6月期の経常利益は約67億円。未払い賃金と認められた場合、その支払いは1年分だけでは済まないと思われ、同社の打撃はひじょうに大きいと思われる。  記事中ではさらりと触れられているが、この指摘、実に鋭いのではないか。…

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