アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

ジャスダック上場「ビジネスバンクコンサルティング」が牛耳る中野サンプラザ運営会社内紛の核心部分

“都民の憩いの場”=中野サンプラザ(左写真)の運営会社「(株)中野サンプラザ」(本社・東京都中野区)の緊急役員会議が去る5月25日、開催された模様であると本紙はこの5月26日に報じた。  その詳細が判明したので、報告したい。  実はこの日の緊急役員会は、「(株)中野サンプラザ」の代表を務める大島一成氏(右写真。ジャスダック上場「ビジネスバンクコンサルティング=BBCC」会長)主導で、“チャンスラボ人脈”の役員を辞めさせる動議を出し、これを承認するためのものだったのだ。  この“チャンスラボ人脈”、現在、マザーズ上場「アドバックス」を実質、牛耳っており、何かと良からぬ噂が出ているのは事実。  しかし、少なくとも今回の内紛に限って見た場合、そもそもその元を作ったのは大島会長側だったというのが真相のようだ。 「実は25日の緊急役員会開催の少し前、“チャンスラボ人脈”側が大島会長を囲んで吊し上げを行っているんです。驚くべきことですが、大島会長が中野サンプラザの運営資金を相当使い込んでいる疑惑が出ていたからです」(事情通)  それだけではない。  BBCCはチャンスラボとチャンスイットを相手取り、両社併せて約5億2000万円の債務不存在確認訴訟を行っているが、実はこの訴訟に至った原因もそもそもは大島会長側が作ったもので、BBCCは上場する上でのコンサルと称して、実際は上場を目指す会社に対し、BBCCの売り上げ水増しなどの協力をさせていたのみならず、その架空売り上げ金を返済もしないで開き直っており、その負債がBBCCの主張する債務不存在額そのものというのが被告側の主張なのだ。  しかも、この2社以外にも同様、上場に関するコンサルと称して、実際はBBCCの売り上げ水増しに協力させられ、挙句、貸し金が返済されないと主張する企業が多数存在するのだ。そのなかには、本紙でも何度か取り上げているマザース上場のA社も含まれている。 「その吊るし上げの席で、大島会長は多額の債務があることを一旦は認め、返済を約束した。それにも拘わらず、数日後には弁護士名で、逆に“チャンスラボ人脈”のなかに過去、暴力団関係者がいたなどと主張し、自分たちの方が脅されていると言わんばかり。それだけでなく、公的な(株)中野サンプラザの役員にもその関係者がいることもけしからんとして、緊急役員会を開いたわけです」(同)  もっとも、第3者的役員からして見れば、BBCCとチャンスラボ人脈側とどちらを信じていいかわからない。とはいえ、一般には上場企業会長がデタラメを言うわけがないという思い込みがあり、当初は大島会長側の思惑通り事が運ぶとも思われた。ところが、“大島会長が中野サンプラザの資金を使い込んでいる疑惑がある!”とのチャンスラボ人脈側の発言にはさすがに驚いたようで、次回、お互いの主張を裏づける証拠を出し合い、それで決を取るということで、25日の役員会は結論を出さないまま終わったんです」(同)  要するに、この内紛の核心部分とは、ジャスダック上場企業(BBCC)の粉飾決算疑惑に端を発している点と言えそうなのだ。  …

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