アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「武富士」のスポンサーになった韓国の消費者金融会社「A&Pファイナンシャル」の正体

 昨年9月、会社更生法の適用を申請し破たんした消費者金融元大手「武富士」(東京都新宿区。冒頭左写真は本社ビル)のスポンサーに、4月27日、韓国の消費者金融会社「A&Pファイナンシャル」(ソウルス市)が決まったのはご存じの通り。
裁判所の同意を得ており、順調にいけば7月中の債権者会議を経て、最終的な更正案をまとめ、営業再開となるはずだ。
だが、債権者のなかには、A&Pファイナンシャル落札決定の経緯や、同社そのものに問題があるとの声も出ており、このまま順調に事が運ぶのかと不安視する向きもある。
例えば入札。最終的にA&Pの他、米投資ファンド「サーベラス」、わが国消費者金融会社「Jトラスト」など4社から、管財人の小畑英一弁護士が選んだが、買収額や引き取り社員数などの条件はJトラストが一番だった。総合評価なので、直ちに違法とはいえないが、なぜ2番手(買収額は公表されていないが200億円台。Jトラストは300億円以上)のA&Pなのか? わが国の格下だったJトラストに買収されたくないという、創業家である武井一族の意向があったのでは、との観測も出ている。
一方、小畑弁護士はスポンサー決定を受け5月6日に会見を持ったが、その場にA&Pファイナンシャルの社長の姿はなく、小畑弁護士は「40歳代の在日韓国人。武富士再建に情熱を持っている」とコメントしただけだった。
そして深読みすれば、その理由は、いろいろ疑惑が出ているため、詮索されるのが嫌だったとも思われるのだ。
その出ている疑惑の前に、A&Pについて少し解説しておこう。

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