本紙でも既報のように、女優・山口もえの夫、尾関茂雄容疑者(36。冒頭左写真。右写真は、地下の店の1階入り口付近)が6月7日、無許可で高級キャバクラを営業していたとして風営法違反(無許可営業)の容疑で警視庁保安課に逮捕されたのはご存じの通り。
その店を何度か利用したことがある、40代の某会社社長が証言する。
「店の入り口に若い女の子が2人いて、店内と会話できるようになっていて、客の身元を確認してからでないと入れない。一見客はダメ。チェックが厳しいので、最初尋ねた時、掛けカジノでもやってるのかと思いましたよ。
後から常連客に聞いたら、“キッチンの裏に秘密の通路があって、何かあればそこから女の子(ホステス)は退避できる”というじゃないですか。それに、私は常連客には“尾関さんのやっている店”と説明受けましたよ」
この高級キャバクラのお値段は1時間8000円ほど。だが、店の女の子の飲み代も付くから、3時間も入れば1人3万円以上になっていたという。
ところが、この証言してくれた会社社長によれば、20代のフリーターから紹介され、その若者は常連客だったという。なぜ、フリーターの若者が高級キャバクラの常連なのかと思ったら、その若者は特別に5000円だけでOKだったという。
なぜ、そんな特別待遇なのか?
実はここに、まだまったく報道されていない、この店の新たな重大疑惑が出て来たのだ。