アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

投資家への手紙でーーAPF此下会長、証券取引等監視員会は特高かナチス!?(昭和ゴム労組3・22行動)

 すっかり間が空いてしまったが、本紙が徹底追及している、疑惑のタイ投資ファンド「アジア・パートナーシップ・ファンド(APF)」(タイ・バンコク)の此下益司会長(冒頭写真)が、昨年12月末に出した投資家向け手紙のなかで、証券取引等監視委員会(佐渡賢一委員長)を「第二次世界大戦中の特高警察やナチスドイツ」を引用し、激しく批判していたことがわかった。
以下に、その手紙の該当部分を転載する。
それにしても、APFは投資で大損を出し資金繰りが悪化。すでにかなり前から投資家の多くに償還不能になっている。しかも、同社の場合、その事実を正確に伝えず、不誠実な態度を取り続けている。また、傘下のゴム老舗「昭和ホールディングス」(5103。東証2部。千葉県柏市)、 「ウェッジホールディングス」(2388。JQ。東京都中央区)との間では不適切な資金流用の疑惑も出ている。
こうしたなか、昭和HD傘下の昭和ゴム労組は来る3月22日、「悪徳ファンドAPFを断罪する!!」として霞ヶ関行動を行うという(上写真はそのビラ)。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧