アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「国際医療福祉大学」の重大疑惑に飛び火の可能性もーー1億3000万円返金請求訴訟の裏事情

 昨年10月、福岡地裁(冒頭右写真)に1億3000万円の返金を求める訴訟が提起された。
原告は福岡県福岡市在住のI氏。被告は大分県国東市在住のK女史夫婦。
訴状や関係者の証言などによれば、K女史は、福岡県内のある大学医学部教授職を経て「国際医療福祉大学」グループ(高木邦格理事長=冒頭左写真)傘下病院の院長に就いていたX氏の非嫡出子であるところ、そのX氏の依頼を受け、全国の関連病院を巡り“寄付”を集めて回っていたという。
そう、国際医療福祉大学といえば、本紙では医学部新設を悲願とし、極めて政治的に動いているところとしてお馴染み。
それはともかく、I氏は、K女史が身体が弱かったことから、そのK女史の付添として全国中“寄付”集めに同行。その期間は約8年に及ぶところ、その間の車のガソリン代、高速代、宿泊代、食事代などI氏が立て替えた経費分を支払えという内容だ。

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