超低位株だったジャスダック上場「アイビーダイワ」(東京都渋谷区)が5月下旬から大商いとなり、それまで上場廃止基準の10円台で推移していたところ、これという目立って材料もないのに、あれよあれよという間に50円台にまでなったのはご存じの通り(冒頭写真=株価チャート図)。
その後、さすがに株価は下がりだしたが、それでも7月に入るや再び50円台にまでなり、その後も40円台前後で高値維持している。
こうしたなか、7月27日になり、アイビーダイワは「当社の新規事業に関する一部報道について」なるIRを出した。
一部メディアに、同社が中長期的な経営戦略として展開を予定している環境事業につき、すでに業務開始を決定していると捉えられかねない記載がなされているとして注意を呼びかけるものだ。