本紙が徹底追及しているクロマグロ詐欺疑惑の「シールド」(鹿児島市に本店を置いていたが、現在は東京都中央区に=冒頭右写真はその入居ビル。左写真は当時の代表・中村浩一郎氏)だが、今度は、取引先銀行から出された、銀行口座の取引停止を伝える「取引停止通知書」コピーを入手した。
同コピーによれば、通知書が出されたのは昨年4月15日。停止するとする口座は、三井住友銀行の鹿児島支店と、東京の麹町支店(以前、支店があった)にシールドが開設した、それぞれ2つと4つの計6口座。当時、シールドの本店はまだ鹿児島市にあった。
「普通預金規定」第11条2項によれば、その預金が法令や公序良俗に反する行為に利用されるか、その恐れがあると銀行側が判断すれば、預金口座人の意思に関わりなく、その通知を出した時点で、その口座は取引停止となる。以下に、そのコピーを転載しておく。