アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

本紙追及のあのツタンカーメン展関連ファンド会社、いよいよ事件化の様相

 本日の「読売」(冒頭写真=指摘記事)が、イベントなどへの投資を行うファンド販売会社「ウィズ・アセット・マネジメント」(東京都渋谷区)が、虚偽の事業内容を告げるなどして投資家から資金を集めていたとして、証券取引等監視委員会が、金融商品取引法違反の疑いで同社に行政処分を科すよう金融庁に勧告する方針を固めたとスッパ抜いている。
しかも、同社はこの数年で約100億円集めたが、多くが消失していると見られるという。また、ウィズ社と同じビルに入る実質的な親会社に移され流用された可能性があるという。
 これが事実なら、行政処分だけでなく、事件化の様相だ。
このウィズ社、本紙が7月19日にすでに実名を上げて報じている(正式名称は「With Asset Manegement」)ように、あのフジテレビ主催のツタンカーメン展開催のためのファンドに投資していた会社。本紙はこの疑惑を昨年7月から報じ、ウィズ社の親会社に提訴されたものの(和解に)、7月19日既報のように、その後も証券取引等監視委員会の検査を理由に業務を停止している不可解さを指摘していた。

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