アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(390)5・23日経平均急落は、外資系ディラーの“株価操縦”

 6月4日終値は1万3533円で、前日終値より約272円高と持ち直したものの、3日も前週末比500円以上と今年3番目の下げ幅を記録。5月23日の1143円安は今年1番どころか、「ITバブル」が崩壊した2000年4月以来、実に13年ぶりの大幅急落を記録した日経平均株価(225種)ーーいまも不安定な状態が続いているなか、早くもアベノミクスの底が割れ、大暴落がやって来ると煽るマスコミも出て来ている。(冒頭写真=『週刊現代』6月8日号記事)
しかし、反論の声も少なくない。
「安倍政権が発足してからまだ5カ月足らず。いくら何でも、結論を早急に出し過ぎ。しかも気になるのは、これが本物の大暴落の前兆なら、NYダウなどにも連動しないはずがない。ところが、NYダウはほとんど下がっていない(23日の日経平均は前日比7・4%ダウン。NYダウは約1%に過ぎない)。これは外資のディーラーが仕掛けた、仕手筋よりはるかに悪質な一種の価格操縦ではないのか!?」(横写真=「毎日」5月24日記事)

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