本紙でも既報のように、未公開株の詐欺容疑で埼玉県警に逮捕されたあの青山清利容疑者(38)――。
10日の勾留期間は延長され、5月31日(金)が起訴するか、不起訴にするかの結論を出す期限だったのだが、大手マスコミは一切報じていない。
いったい、どういう結果だったのか!?
結論をいえば、青山容疑者は起訴された。
ただし、そのまま勾留されているのか、保釈になったのかは不明。
大手マスコミが報じないのは、逮捕はともかく、単純に、起訴の有無まで報じるほど“大物”でもなければ、注目の案件でもなかった結果に過ぎないようだ。
もっとも、これまで“会社乗っ取り”も試みるなどし、数多くの民事訴訟などトラブルを抱えている青山被告並びにグループ関係者に、ある変化が出て来ている模様だ。
「以前の強気の態度から一転、和解の方に態度が変わっている。それは、これまでの通りの強行姿勢だと裁判官の心証も良くないし、今回の件は例え執行猶予付でも、民訴の案件で新たに刑事告訴され有罪→執行猶予取消になるなどを警戒、恐れてのことでは」(関係者)
イケイケだった青山グループの歯車が狂い出しているのは間違いないようだ。