アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「夕刊フジ」が本紙・山岡の潜入に言及ーー福島第一原発カメラに映った不審人物

 8月30日、福島第一原発の様子を中継している「ふくいちライブカメラ」に、カメラに向かって約20分も指刺さし、呟くといった謎の行動をしていた不審人物が映っていたことが、動画サイト「ユーチューブ」にアップされたこともあり、話題を撒いた。
実際に、この不審人物が映っていたのは28日の午前10時から11時の間。
東京電力はサービスの一環なのか、同社HPで見れるようにしている。5月31日までは福島第一原発から離れたところから全体を捉えていたが、それ以降は、設置場所を1号機原子炉建屋から北西約250Mのところに移し、1?4号機がすべて入るように設置している。
こうしたなか、「夕刊フジ」は30日午後4時56分にネット配信した、「ネット騒然!福島原発カメラにナゾの不審人物」とのタイトル記事で、東京電力広報部の、不審人物といっても、外部の人物が侵入した可能性については「セキュリティー状況からしてありえない」から東電か下請け作業員の可能性が高いとの認識に対し、同記事最後で、そういっても、「今年6月、フリージャーナリストが単身で潜入し、建屋から50メートルの地点まで接近する事案も起きている」と報じている。
これは、明らかに本紙・山岡のことではないか。
30~31日にかけて会った10人近い知り合いに指摘され、この報道を知った次第だ。

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