アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

グッドウィル、クリスタル買収の裏側

 5月1日に本紙掲載の「グッドウィルのクリスタル買収の裏に、ライブドア裏人脈?」 の続報。  東証1部、軽作業派遣と介護が2本柱の「グッドウィル・グループ」(折口雅博会長。写真)がクリスタル(5月1日より「グッドウィル・プレミア」に社名変更)を買収できた背景として、前出記事では、買収に使ったファンドの代表を務める公認会計士、それにクリスタルの林純一オーナーの信任厚かったコンサルタント会社代表C氏の存在を挙げたが、さらにもう一人のキーマンを紹介しておきたい。  グッドウィルがクリスタルを傘下に治めるや、クリスタルの代表取締役会長には菊地一久氏なる人物が就任した。  実はこの菊地氏、そもそもグッドウィル・グループに在籍していたものの、折口会長とぶっかって退職していた。 「その菊地氏が転職した先が、実は今回の買収でファンドを組成した中澤(秀夫)公認会計士が代表の投資会社『コリシアンパートナーズ』だったんです。そして、クリスタルの買収先を捜していたC氏と中澤氏は面識があったという幸運から、折口さんの元にクリスタル買収話が飛び込んで来たんです」(事情通)  一説では、こうした経緯から、C氏と中澤氏の会談が持たれたのは昨年10月6日、東京は帝国ホテルにおいてだったという。  そして、この論功賞により、菊地氏はクリルタルの代表取締役会長になれたが、業績が思わしくないことから、5月1日より常務取締役に格下げになっている。  一方、C氏の裏切りにより、クリスタル売却先が、望んでなかったグッドウィルになったという認識であるとされる林オーナーは、一時は、中澤氏等を相手取った告訴、損害賠償請求訴訟を起こすことも考えていたという。 「だが、体調悪化や、クリスタルの買収代金(約500億円)が入金されたこと、さらには中澤氏周辺に闇社会の人間がいることなどもわかったことから、リスクを恐れて告訴などを見送ったんです」(別の事情通)…

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧