5月1日発売の『ZAITEN』に、ジャーナリストの九十九蘭氏が「『役員襲撃事件』『前社長への損害賠償請求』アーティストハウスの“異変”」なる記事(写真)を書いている。
4月上旬、自宅前で、マザーズ上場の情報・通信関連企業「アーティストハウスホールディングス」(本社・東京都渋谷区)常勤監査役の和田位氏(60)が襲われたことを、一般に出回る商業紙のなかでもっとも早く実名で書いたのがこの記事だ。
本紙は4月15日、連載の宝田陽平の兜町アンダーワールド(52)で「新興上場企業監査役が襲撃された!?」なる記事を書いているが、実はこれはまさにその和田氏のことだったのだ。
アーティストハウスHDの有価証券報告書によれば、和田氏はセントラルリース(現UFJセントラルリース)、スミセイリース、日立信販常務取締役(現アエル)などを経て、昨年8月よりアーティストの常勤監査役に就任していた。(以下に、襲撃に関する「怪文書」掲載)