長崎市長射殺事件に続き、東京・町田の発砲・立てこもり事件と、暴力団関係者による銃器犯罪が立て続けに起きたことで、「東京新聞」が解説記事を載せている。 本紙・山岡も、決して専門家というわけではないが、原稿締め切り時間の都合もあったようで要請を受け、コメントしておいた。 そのコメントのなかでも触れた株式市場への暴力団関係者などの進出という点でいえば、兜町関係者の間では、今年2月末に現れたジャスダック上場のプラスチック加工機専業「プラコー」株式の大量取得者についても、一部で関心を呼んでいる。 この取得者、かつてあの許永中が食い物にしたとされる化粧品OEM生産主体の東証1部企業株式もすでに大量取得している。 登録住所は新宿・歌舞伎町の古びたアパートの一室で、資金背景が不透明だからだ。…