アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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『週刊新潮』も取り上げた民主党・小沢一郎代表「事務所費」疑惑で書かれなかったこと

本日発売の『週刊新潮』が、本紙が3月9日に取り上げていた小沢一郎代議士の「事務所費」の件を、ワイド特集の中で取り上げている(写真)。  本紙・山岡も取材を受けたのだが、その際、説明した肝心の疑問点に触れられていないので以下、説明する。  この元赤坂のマンション、興味深いのは前の所有者が「最後の政商」と呼ばれた故・小針暦二氏だった点だけではない。  この件を取り上げた際には気づかなかったのだが、 「委任の終了」により小沢代議士に移転する前の所有者・佐藤哲雄氏とは、他でもない、本紙が得た情報によれば、間違いなく、この購入資金を出した資金管理団体「陸山会」の代表のはずなのだ(総務省届け出の代表者は小沢氏になっている。情報源の秘匿からここで証拠を示せないが、別の書類では佐藤氏を代表者としている)。  この事実を知って、「ハッ」と思った。  小沢代議士はこれら一連の不動産購入の名義が小沢氏名義になっていることから、「陸山会」の資金を使って私的に利殖(土地転がし)を行っているのでは、との疑惑に関し、資金管理団体は法人格がなく、その名前では登記できないのでやむなく小沢氏の名義になっているだけと釈明している。  だが、外から見た場合、個人としての小沢氏なのか、陸山会の代表者としての小沢氏なのか見分けがつかないから疑惑を呼んでいるわけで、この当初の名義のように、一連の購入不動産の名義はすべて佐藤氏の名義にしておればそんな疑惑は払拭されるのではないか。  それなのに、なぜ、その後、“委任の終了”を理由に小沢氏名義にわざわざ変えたのか? また、他の購入不動産はなぜすべて最初から小沢氏名義なのか(実は一連の不動産のなかでこの元赤坂物件は最も早く購入している)。  実に不可解なのだ。…

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