アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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東京三菱UFJ、ミサワホーム持ち株会社に対し、近く株主代表訴訟の動き

わが国メガバンクの一角を占める三菱東京UFJ銀行の持ち株会社は、東証1部「三菱UFJファイナンシャル・グループ」。一方、ミサワホームは現在、トヨタと提携して再建中の住宅メーカー大手で、持ち株会社は東証1部「ミサワホームホールディングス」。
この2社、ミサワのメーンバンクが東京三菱UFJ銀行という関係にある。
しかも、そもそもミサワホームは三澤千代治氏が一代で大きくした会社だが、バブル時代の不良債権処理で三澤氏は経営権を失い、以降、旧UFJ銀行主導で再建を進めてきた。ミサワの現社長が、旧UFJ銀行出身の水谷和生氏というのはそういう関係から来ている。
この両社に対し、近く株主代表訴訟が提起されそうだという有力情報が本紙に飛び込んで来た。
ミサワホームの子会社が旧UFJ銀行から融資を受けて土地買収、超高層マンションを建てる計画があった。そのため、ミサワホームは土地買収だけで850億円(簿価)を計上していた(写真=現在のその土地現場。別の会社が建設中。詳細は以下に)。

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