アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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例年通り、「怪文書」乱れ飛ぶ統一地方選挙後半戦

  今年は統一地方選と参議院選(7月)が行われる12年に一度の「亥年選挙」の年。  統一地方選においては、すでに4月8日投票の知事・県議を選ぶ前半戦は終わった。  そして本15日、首長、市議(東京都においては区議)以下の地方自治体議員を選ぶ後半戦が公示され、22日の投票に向けて熾烈な選挙戦が繰り広げられている。  本紙の元にも、昨晩、「怪文書」の類がFAXされて来た。東京都の3名の市議立候補者の疑惑を訴えるものだ。  ターゲットにされている3名の所属政党から見て、保守政党関係者が出したと思われる。内容は領収証など証拠資料も添付しており、一定の裏づけは取ってあるようだ。以下に、本人を特定される部分は黒塗りとし、転載する。本紙が興味を引かれたのは、その疑惑の内容。保守系が税金を無駄遣いするのは周知の事実だが、野党候補者もこれでは本当に救いようがない。 なお、本紙が真っ先に報じた開票時の不正疑惑(写真=疑惑を報じるテレ朝「スーパーモーニング」。昨年10月6日)が、全国で今回も繰り返されないか目を光らせる必要があるだろう。特に千葉県習志野市は再注目だ。  一人は「都営住宅居座り」疑惑。  都営住宅は収入制限があり、2名家族の場合、上限は415万円。ところが、この候補者は前回、現役だった。ここの市議の歳費は年間約800万円あるから、それだけでもオーバーしているのに、なぜ住めるのかと疑問を呈している。  もう一人は、「政務調査費」で動物園ツアーに行くのは税金無駄遣いではないかというもの。  この前回市議、「行政運営を学ぶ」という名目で昨年1月、北海道の丸山・旭川両動物園を見て来たという。その際、我々の税金といっていい「政務調査費」から6万5000円が出された。だが、一人で土・日に訪ね、しかも高校時代にこの前回市議は上野や多摩動物園でボランティア活動していたと本人自身認めており、ただの趣味の延長の個人旅行ではないか、というわけだ。  最後の一人は経歴詐称疑惑。  大使館勤務と書いてあるが、特定の国を挙げないのはおかしいという。さらに、岩波文化人として有名な加藤周一氏と共著を出しているというが、指摘の本は加藤氏と彼女が所属していた市民サークル名が併記されているだけで、少なくとも不適切な表現ではないかという。…

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