アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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GEが山田洋行を代理店外しの動き。必至の巻き返し工作の裏にあの秋山氏の陰

 本紙既報のように、内紛の続く防衛省A級入札業者「山田洋行」(本社・東京都港区)だが、こうしたなか、ついに事業に重大な支障が生じたようだ。  同社がわが国の防衛利権に預かれるのは、別に技術力があるからではない。  防衛省と海外の軍事関連メーカーとを仲介するのが仕事。「ロッキードマーチン社」(米国)、ノースロップグラマン社」(同)などとの間で代理店契約を結び活動している。要するに、「商権」を持ったブローカーなのだ。  そして、同社においては、防衛省が2011年から順次、航空自衛隊の輸送機を買い換える予定のなか、後継機はC-Xなる機種で内定、そのエンジンをGEから同社を通して納入してもらうことで大きな利権に預かる計画だったことは、本紙でも以前、述べた通り。  ところが、GE側にしてみれば内紛が起きているような山田洋行をわざわざ通す義理はないということだろう、ビジネスライクにそのリスクを懸念し、同社を使わないという連絡がつい最近、GEから山田洋行に対してなされた模様だ。  そこで焦った山田洋行が泣きついた先は、他ならぬ、「日本平和・文化交流協会」専務理事の秋山直紀氏だったという。 「急遽、秋山さんの仲介で、米国の右派ロビーストDr.Schneiderに近々に来日してもらう予定です。そして、彼を使ってGE本体のトップに、エンジンの責任者であるRussell Sparks氏の更迭を働きかけてもらい、何とか予定通り事を運べるようにしたいようです」(事情通)  山田洋行側にしてみれば、内紛の結果、同社を出てライバル会社「日本ミライズ」を設立した宮崎元伸社長など、それまで同社を切り盛りしていた側に仕事を取られないように訴訟提起したのだろうが、皮肉なことに、それが裏目に出た格好だ。 (写真=「日本平和・文化交流協会」同様、国会近くの「パレロワイヤル」ビル内にある「安全保障議員協議会」の看板。秋山氏は「安全保障研究所」と共に、ここの事務も取り仕切っている)…

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