アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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西武の不正スカウトは氷山の一角。典型例はダイエーの故・根本専務下?

 3月9日、西武・太田秀和オーナー代行兼球団社長(写真)が記者会見して明らかにしたことで、05年10月までにアマチュア2選手に「栄養費」名目で計約1300万円を支払って不正なスカウト活動を行っていた事実が表面化したことは大手マスコミ既報の通り。
その前の04年に一場靖弘投手(当時、明治大学)への巨人等の同じく不正スカウトが発覚、再発させないことを全球団が誓っていたことを思えば、その罪はなおさら重いとの見方もある。
だが、さる球団関係者は、そんなきれい事を言っていたら有望選手は獲れないとして、現在も程度の差はあれ全球団がやっていると断言、さらに典型例としてダイエーの例を具体的に上げた。

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