アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

疑惑顕在化の様相を見せるグッドウィル・グループ

 東証1部「グッドウィル・グループ」(本社・東京都港区・折口雅博会長=左写真)といえば、昨年11月の「クリスタル」買収で、いまや総合人材サービスではダントツのトップ企業。  06年6月期約1860億円(連結)だった売上高は、翌07年6月期には一挙に約5500億円まで拡大する見込だ。  だが、株価の方はクリスタル買収発表直後こそ、それまでの6万円台から約2倍にまでなったものの、昨年12月半ばから下げに転じて芳しくない。  その理由の一つは、昨年12月27日の「読売新聞」が、主力子会社の訪問介護最大手「コムスン」が介護報酬の過大請求をしている疑いがあるとして、東京都が同社事業所約50箇所に一斉立ち入り検査したという記事。  グッドウィル側は同日、HP上で「定期的な実施指導で記事は事実無根」として、名誉毀損で訴えることも匂わせていた。だが、現在までそうした動きはない。  そして、ある関係者はそれは当然という。 (右写真=今年から「グッドウィルドーム」名に変わった「西武ドーム」) 「動いているのは都福祉保健局だけではない。当局も“詐欺”容疑でやれれば最高と、連携して捜査しているのです。記事に書かれていることは本当の話ですよ」  しかも、一部ではインサイダー疑惑まで取り立たされているという。  疑惑が出ているのは、昨年11月7日から、クリスタル買収が正式発表になる11月18日までの同社株を巡る動き。  11月6日まで同社株の売買高はせいぜい1万株台だったのが、7日には2万株台、そして8日からほぼ倍増し、その間、株価は約1万円上がった。  暴力団関係者が跋扈した東京・南青山の地上げでも、子会社を使って買収の方向で動いていた折口会長。(写真=本紙・山岡のその記事)。  この間、精力的に事業を拡大して来たが、他にもトラブルを抱えるし、買収したクリスタルに関しても“隠れ負債”等マイナス要因が含まれているとの見方もある。今年夏まで、無事に乗り切れるか? との声さえ上がっているのだ。…

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