アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(38)土地の公示価格公表

「公示価格」とは、国土交通省(土地鑑定委員会)が地価公示法に基づいて公表する土地価格。不動産鑑定士が毎年判定する1月1日現在の価格である。  毎年、3月20日過ぎに新聞やテレビなどで報道されるが、これにより含み資産大幅増=買い材料を見越し、名前の挙がっている企業が2社ある。  今回、平均してもっとも地価が上がっていると思われる都道府県をご存じだろうか。  兜町界隈では、それは福岡県だと話されている。そして同県でこの恩恵に最も受ける上場企業といえば、沿線に多くの土地を保有している東証1部「西日本鉄道」(福岡市)というわけだ。業績も悪くない。  一方、同じく福岡市に本社を置くジャスダック上場の不動産会社「シノケン」との声も上がっている。  いうまでもなく、例の耐震偽装問題で槍玉に挙げられた企業の一つだが、同社は偽装には主体的に関わっていなかったとされ、篠原英明社長は罪には問われなかった。だが、この問題で株価は昨年4月の約35万円から半値にまで下落し、いま現在もほとんど回復していない。だが、問題マンションの保証問題もほぼ終わり、加えて、同社は賃貸住宅を建てるための土地をかなり購入しているので今後は買い材料というわけだ。…

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