アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(37)当局VSテイクアンドギヴ・ニーズ、インサイダー疑惑巡る攻防に新展開か

 昨年12月7日発売の『週刊文春』が、レストランやゲストハウスにおける婚礼プロジュース主体の東証1部「テイクアンドギヴ・ニーズ」(東京都港区。野尻佳孝社長)の株式売買でインサイダー取引の疑いがあり、証券取引等監視委員会から野尻社長が何度も事情聴取を受けていると報じたのはご存知の通り。  だが、野尻社長は事情聴取を受けたのは事実だが、それを持って疑惑ありといわれるのはおかしい。記事発売日、同社株価は東証1部下落率最高となり、その後約3割下がったとしてカンカン。文春記事内容は当局リークによる可能性があり、もし、守秘義務違反の行為があったことがわかれば国家賠償訴訟提起の可能性もあると反論していた(1月24日付)。  こうしたなか、実に興味深い情報が出ていることを掴んだ。  ズバリいえば、当局の情報漏洩を裏づける証拠が出て来たと言うのだ。  もっとも、その証拠は、『週刊文春』への漏洩を裏づけるものではない。 「証券取引等監視委員会が、証券会社にテイクアンドギヴ・ニーズの件で照会をしている文書(A4版1枚)コピーです。わが国の証券会社に軒並みファックスしていたというんです。  もし、これが事実なら、証券会社側はテイクアンドギヴ・ニーズ株はやばいと判断し、その情報が市場関係者を駆け巡って同社株が大きく下落して当然。その行為は国家公務員の守秘義務違反(国家公務員法100条)に当たる可能性があるのではないでしょうか」(事情通)  というわけで、兜町界隈では、テイクアンドギヴ・ニーズ側が今後、攻勢に転じ、何らかの具体的動きをするのでは、と見るのだが……。 (写真=野尻社長)…

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