本紙は十数年前の右翼とのトラブルでも、巨額の金銭が指定暴力団・山口組系有力2次団体「極心連合会」側に流れたとの証言をすでに紹介している。これが事実なら、なぜ、単につきあいがあったというだけで紳助が芸能界を引退したのか、その謎が解けるというものだ。
だが、大手マスコミは金銭関係については一切報じてなかった。
が、ここに来て大手マスコミもようやく報じ出した。『週刊文春』(9月15日号。冒頭写真記事)は、右翼団体とのトラブルで、極心連合の幹部(当時)から、右翼団体の仲介をしてくれた別の2次団体幹部に500万円行った、また、紳助が極心連合に毎月、会費を納めているとの証言も紹介している。
これに先立ち、『週刊現代』(9月17日号)に登場した極心連合元幹部は、右翼団体トラブルでカネが動いていないと証言しているが、本紙に情報提供してくれた関係者も、カネは動いていると断言し、こう語る。