アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「昭和ゴム」異常事態のなかで浮上した、マザーズ上場「アップルインターナショナル」の疑惑

「アップルインターナショナル」(本社・三重県四日市市)中古車輸出と中国での新車販売、それに国内での中古車買取店「アップル」FCを展開しているマザーズ上場企業。
このアップル社の疑惑が出て来たのは、社長など役員が次々と訴訟提起されるなど異常事態が続いている東証2部「昭和ゴム」(千葉県柏市)において、社外監査役が、輸入自動車販売に絡んで提訴した件(写真=訴状)に関して。
昭和ゴムの子会社「ショーワコーポレーション」が外国乗用車(ベンツ)の販売に乗り出すことになり、昭和ゴムはショーワに対し、2007年1月、13億3000万円という巨額を貸し付けた。
この新規事業進出を実現させるために、協力するといっていたのが、これに先立つ06年8月、昭和ゴムの約10億円の増資引き受けに名乗りをあげていた名証2部上場の自動車販売大手「VTホールディングス」(愛知県東海市)。
実はこのVT社、以前からアップル社と業務提携し、株式を持ち合う関係にあった。

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