アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<記事紹介>「世界の主潮流からはずれた日本」(森田実。『マスコミ市民』2007年2月号)

政治評論家の森田実氏(写真)が、昨年12月、「徹底検証・石原都政の虚像と実像」とのタイトルで講演した際の要約が12頁に渡って載っているが、衝撃的な内容がぎっしり詰まっている。
マスコミ市民』はメジャーな雑誌ではないが、良識派の識者からは高い評価を得ている。
以下、特に目に付いた発言の要点を取り上げておく。
○自衛隊のなかには、防衛庁(当時)の米国追随ぶりに批判的な者がかなりいる。彼らは憲法改正にも反対している。それに対し、はるかに右翼的になっているのがNHKと民放だ。
○小泉首相の郵政民営化の陰には、米国の保険会社が電通に宣伝費として5000億円渡した事実がある。そのことを書いたらテレビから追放された。
○小泉首相の「自民党を変える」、「構造改革なくして景気回復なし」などのスローガンは、完全に電通のお膳立てによる。

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