アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

「ビーマップ」株価操作容疑の梁山泊元幹部等、「アイ・シー・エフ」(現・オーベン)でも同様の疑惑

 本紙でも既報のように、パチンコ情報提供会社「梁山泊」(大阪市西区)の元幹部等が、ヘラクレス上場の「ビーマップ」の株価操作を行い、高値で売り抜けていた容疑で、2月14日、大阪府警捜査4課と証券取引等監視委員会は梁山泊本社などを家宅捜索した。
この株価操作があったとされる期間中(04年12月?05年12月)の05年4月5日現在で、「ビタミン愛」(大阪市西区)なる会社がビーマップ株の17・23%を取得していたことが、「大量保有報告書」からわかっている。そしてこのほぼ同期時にビーマップ株は当時の最高値50万円台を付け、直後から株価は急下落して行く。
このビタミン愛の東京支店は中央区築地にあることになっているが、その住所は「梁山泊コミュニケーションズ」と同じ。また、両社の役員が重なっており、当局が逮捕も視野に入れていると見られる梁山泊元幹部のN氏やM氏はこの「ビタミン愛」を株価操作の箱に使った可能性がある。
そのビタミン愛が、マザーズ上場の「アイ・シー・エフ」(現・オーベン)の筆頭株主になったのは、
(冒頭写真はネットのNBSニュースより。2月16日19:43配信分。社名は伏せているが、「アイ・シー・エフ」(オーベン)であることは明らか)

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧