アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

「アドテックス」疑惑、まず暴力団関係者から逮捕。で、気になる『週刊ゴング』への影響

 本紙でもウォッチし続けている元ヘラクレス上場のIT系企業「アドテックス」(破産)の疑惑だが、予想外の展開を見せている。 同社を巡ってはさまざまな疑惑があがっているが、警視庁組織犯罪対策三課は昨年10月、粉飾決算容疑で同社本社などを家宅捜索したことから、まずは同容疑で行くとの見方がされていた。その場合、真先に逮捕されるのは長谷川房彦元社長になる。 ところが、本紙が関係者から得た情報によれば、前田大作前社長(右写真)、それに下村 好男前執行役員に逮捕状が出され、下村元役員は先ほどの午後5時半ごろに逮捕、前田元社長は逃亡中とのことだ(したがって、長谷川元社長には逮捕状は出ていない)。 本紙はいままで報道を控えていたが、実は逮捕された下村容疑者は広域暴力団・山口組系弘道会(愛知県)元組長で、同組と親しい関係にある。それは前田容疑者も同じ。 2人がアドテックスに乗り込んだ時、まだ同社は上場を維持しており、要するに、上場企業が暴力団関係者に支配されるというとんでもない事態に陥っていたのだ。 今回の逮捕容疑の民事再生法違反は、経営が悪化し、上場廃止になったものの、民事再生法を悪用し、債務カットした上、彼ら主導(民事再生法なら、役員は責任を取って辞めなくてもいい)で再上場し、上場益を得ようという目論見で、再生の前提となる再生計画をデッチ上げていた可能性もある。 ところで、逃亡中の前田容疑者は、本紙既報のように、『週刊ゴング』を出している日本スポーツ出版社の代表でもある。 しかも、今後、当局は粉飾決算容疑でも長谷川元社長と共に、前田容疑者も再逮捕すると見られる。その粉飾のメーンは、アドテックスと日本スポーツ出版社間のものと見られるからだ。 プロレス雑誌としては著名な『週刊ゴング』(冒頭左写真)だけに、悪影響を受けないか、読者並びにプロレス関係者にとっては気になるところだろう。…

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