本紙は昨16日、北朝鮮が再度、ミサイル発射決断との有力情報があると報じた。そのなかで、何が原因か不明ながら、つい最近、「北朝鮮の科学技術委員会のトップ7名が逮捕された」との情報もあると付け加えた。
その後、その原因などについて新たな情報が入って来たので報告したい。
15日、韓国紙「中央日報」は、12日に平壌周辺に戦車や兵士が緊急出動する異常な兆候が捕捉され、クーデター説が飛び交うなど米韓情報当局が一時緊張したと報じたが、その後、非常事態に備えた訓練だったと打ち消していることは本紙も知っている。
だが、本紙が得た情報はもっと具体的だし、出処も、間接的ながらも現地からの情報に依っているので、あえて報告する。
(平壌市内と北朝鮮使用の旧ソ連製戦車)