アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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談合、東証1部企業株買い占めて業務提携もーーみのもんたは、世を批判できるのか?

 タレント・みのもんた(62歳。横写真=06年12月28日「毎日新聞」夕刊)の存在感が最近、さらに大きくなっている。昨年、司会をして2年目の情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS系)で、例の調子で時事ネタを取り上げまくったからだ。役人の無駄遣い、談合、政府の教育ミーティングのやらせ、北朝鮮拉致問題……。  いじめ問題では、番組への投書をまとめて本にもなった(横写真)。 だが、みのもんたは本当にこんな批判が出来る立場なのか。 本名・御法川法男(ミノカワノリオ)氏は、「ニッコク」(東京都港区)の社長を務めてもいる。 家業は水道メーターの製造・販売。 ニッコクはそもそもは(株)「オフィスモンタ」といい、自分の芸能関係の事務所として発足させたが、1999年に親が代表だった「日国工業」を吸収合併、その直前に社名を「ニッコク」に変えた。  そのニッコクは、東京都発注の水道メーター入札を巡る談合事件で、東京地検に家宅捜索を受けただけでなく、公正取引委員会に独占禁止法違反(不当な取引制限)で談合を止めるよう排除勧告を受けた(2003年7月)。さらに都からニッコクは10カ月の指名停止を受けた他、05年2月になって公取から418万円の課徴金を取られてもいる。 この談合事件では東証1部上場の水道メーター大手「愛知時計電機」(本社・名古屋市)も一連の処分を受けている。 その愛知時計の第2位大株主にみのもんたこと御法川氏が登場したのは05年3月のことだった。現在も約5・1%を所有し、日本生命(8・5%)に次ぐ大株主だ。 ニッコクはこの愛知時計と業務提携を結び、同社の技術提供もあり品質が高まり競争力が付いている。 なお、ニッコクの水道メーター事業はそもそもは名古屋を始めとする中京地区を地盤としていたが、現在は全国展開。 2004年10月期の売上高は約30億円(推定)。その内訳はタレント収入が約16億円、水道メーター事業が約6億円、残りが所有不動産の賃貸収入とみられる。…

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