アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

ソースネクストの重大疑惑

 本紙は「宝田陽平の兜町アンダーワールド」という連載のなかで、過去2度に渡り(第12回目と15回目)、「ソースネクスト」(本社・東京都港区。松田憲幸社長)の主に告発本を巡る疑惑を取り上げた。
その後、関係者に接触できたので、改めて取り上げることにした。
繰り返しになるが、ソースネクストはこの12月20日に東証マザーズに上場したIT系企業。インターネット高速ソフト「速パック」、ウイルス防止ソフト「ウイルスセキュリティ」などのパッケージソフト販売会社として知名度が高いだけでなく、今年3月期決算では年商約103億円、資本金12億2280万円というそれなりの規模を誇る。
ところが、そのソースネクストに関する告発本が過去出され、それを同社側が金銭を支払って回収、おまけにその相手側には広域暴力団関係者が関与していたという疑惑だ。
今回、本紙が接触できたのは、その告発本を出す際のコーディネートをしたとする人物。仮にA氏としておこう。
そのA氏、“幻の本”の在庫を持っていた(冒頭写真)。
具体的にどう関わったのか。

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